75歳以上の診療報酬、「定額制」の導入議論・厚労省部会


厚生労働省は5日、75歳以上の「後期高齢者」の診察に際し、医療機関が受け取る診療報酬を見直す検討に入った。後期高齢者が加入する新たな医療保険制度が2008年度に始まるのに対応しており、同じ病気の診察なら報酬を定額とする「包括払い制」の導入の是非を議論する。過度な投薬などで報酬が高額になりがちな現状を改めるのが狙い。来年3月をメドに基本方針を決める。
厚労省は同日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)に特別部会を設置し、議論を開始した。保険方式を使った新たな高齢者医療制度の創設は先の通常国会で成立した医療制度改革法で決まっている。ただ高齢者の増加に伴い医療費が膨らむ可能性が高く、厚労省は診療報酬について現役世代とは違う手法を採用して新制度の下での給付を効率化する必要があると判断した。

日本経済新聞



 
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