診察費詳細記載に報酬加算


 厚生労働省は15日、患者の知る権利に応えるため、患者が医療機関の窓口で受け取る領収書に初診料や検査料など診察費の詳細を記載すれば、診療報酬を加算する方向で検討を始めた。来年度の診療報酬改定に反映させる。
 現在は領収書には請求総額だけしか記載されていなかったり、おおよその診察費目程度しか示されていないことが多い。このため、個々の診断や検査ごとの具体的な費用を患者側が知るのは難しく、適正な請求なのかも見極めづらい。
 同省は、患者への情報提供の充実と患者自身による選択を重視する観点から、点数加算することで医療機関側の積極的な情報開示を促す。同時に、水増し請求など不正を防止する効果も見込んでいる。

河北新報社



 
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